2015年12月1日(火)、ケイズデザインラボのショールームにてFFUG / Freefromユーザー会#01を開催いたしました。
Freeformユーザー様への最新情報発信・技術交流を目的にした本セミナー、第1回となる今回はFreeformの機能をより掘り下げ、新しいプロセスの紹介を行います。
意外と知られていないFreeform®とFreefrom® Plusの機能の違いを座学形式でお話します。
ボクセルモデリングとParasolidカーネルを搭載したFreeform® Plusならではのボクセル+ソリッド(サーフェス含む)のハイブリッドモデリングによる機能をご紹介。
まずはソリューション事業部マネージャー横山の進行のもと、今一度Freeform®の機能についてのおさらいをおこないます。CADでは難しい微細な形状が造形できる、ボクセルモデラー。
テクニカルスタッフの河上が実際にデモンストレーションを行い、スキャンしたデータからデータ作成までの一連の流れを実践。
基礎のおさらいから最新のデジタルデータ活用事例まで、知見が広がる座学の時間となりました。
CADでは難しい形状を作成できるのがFreeform®の強みです。ですが、一般的にはまだまだ知名度が低いツール。ここからどう発展していくのか、まだまだ未知数なソフトです。
ケイズデザインラボが紹介する、ちょっと便利なFreeform®テクニックが「SculptTips」です。弊社の技術スタッフによるコマンドの紹介と実践デモンストレーションをご覧いただきます。
今回SculptTipsをナビゲートするのは、弊社テクニカルスタッフの鈴木。「感性モデリング」「直感的な操作」というイメージのあるFreeformですが、今回はかっちりとしたモデリングテクニックを披露しました。
業種や作成するデータにより使用頻度や使用コマンドが異なることもあり、見る機会のないコマンドに興味津々のユーザー様も多数。
ユーザー様が一生懸命メモを取られる姿が印象的なデモンストレーションタイムでした。
ユーザー様同士や、弊社スタッフとの技術交流を目的としたディスカッションタイム。
5テーブルに分かれていただき、各テーブルにソリューション事業部スタッフを配置。Freeformの使用感やFreeformに関するご要望などをざっくばらんにお話いただきます。
本日の参加ユーザー様は16社27名。まずはテーブルごとに会社&自己紹介を行います。業務内容や担当、Freeformをどんな場面で使用しているか、などをお話いただきました。
ケイズデザインラボのスタッフは皆様のご意見を伺い集約。ご質問への回答はもちろん、Freeformの機能に対する要望もヒアリング。各テーブルには一台ずつ、PCとTouchデバイスが用意されており、実際にデータを触りながらディスカッションが可能です。
後半からはスリーディー・システムズ・ジャパン株式会社様にご来社いただきました。急遽ユーザー様からのご意見、ご要望をお話する場となりました。直接生の声を届けられる場とあって、さまざまなご意見が飛び交います。
この日一番の盛り上がりを見せたユーザーミーティング。「もっと時間が欲しい!」という声も多数寄せられました。
あっという間に過ぎた2時間。多くのユーザー様から「有意義な場であった」とご意見をお寄せいただき、盛況の中ユーザー会#01を終えることができました。今後もFreeformユーザー会は定期的に開催し、技術交流や意見交換のセッションを企画していきますので、ぜひ次回以降もご参加いただけますと幸いです。
Freeformユーザー会のご案内は随時アップデートしてまいります。次回#02は、春頃の開催予定です。どうぞお楽しみに!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
開催場所:ケイズデザインラボ 恵比寿オフィス
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